24.雑喉場魚市場跡 |
雑喉場市場跡は延宝年間(1673〜81)に鷺島の生魚市場の名称を雑喉場と改め、大坂三郷の中央部に所在していた魚市場を移転させて以来、昭和六年(1931)に市営の中央卸売市場に統合されるまで、実に二百五十年以上ものあいだ大阪における魚類取引の中心をなしたところである。 |
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江戸時代の最盛期には夏祭りのころの夜市や昼間に獲れた魚を売る昼網の市で賑わった。また、ヒレを振る勢いの活鯛を京都の錦市場の上の棚・下の棚までも送荷したと伝える。 |
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